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「ビットコインは怪しい」
「一発逆転のギャンブルだ」
そう感じる方は少なくありません。
しかし、3年で1,000万円の資産を築く過程で、私はポートフォリオの一部としてビットコインを組み込み続けてきました。
本記事では、金融庁などの公的な定義に基づきつつ、私が有事のビットコインとしての性質に注目する理由を、法定通貨や金(ゴールド)と比較して考察します。
※本記事は特定の投資を推奨するものではありません。暗号資産には価格変動等のリスクがありますので、投資はご自身の判断で行ってください。
ビットコインを「資産」として捉える視点
投資において「絶対安全」な資産は存在しません。
しかし、長期的な視点で見ると、ビットコインには他の通貨にはない「ユニークな性質」があります。
私が50,000回の配達で得た労働所得の一部をあえてビットコインに換えているのは、短期的な利益(キャピタルゲイン)だけが目的ではありません。
金・法定通貨との比較から見えるビットコインの特性
なぜビットコインに注目するのか、その理由を以下3つの観点で考察しました。
- 発行上限による希少性
- 長期チャートに見る歴史的背景
- 持ち運びと管理の自由度
発行上限による希少性

ビットコインの発行上限は2,100万枚とプログラムされています。(参考:https://coincheck.com/ja/article/649?hl=en-US)
ビットコイン: 供給量が限定されているため、金(ゴールド)のように「希少価値」が保たれやすい設計です。
法定通貨: 中央銀行が供給量を調整できるため、発行量が増えれば1円あたりの価値が下がる(インフレ)リスクがある。

※稀少性のあるビットコインは短期視点では金利や政策の影響で下落することもありますが、長期視点では上がる可能性があることを示しています。
法定通貨は政府が通貨を発行し続けることで、インフレが進行し通貨の価値が下がるリスクがあります。
実際に日本円やドルなども、過去数十年で購買力が減少しています。
長期チャートに見る歴史的背景

2009年の誕生から約17年(2026年現在)、ビットコインは激しい価格変動(ボラティリティ)を繰り返してきました。
- 短期的には「大暴落」もあり、初心者には非常にリスクが高く見えるでしょう。
- しかし、10年単位の長期視点で見れば、右肩上がりの推移を見せています。私はこの「長期的な需要の増大」に注目しています。
持ち運びと管理の自由度
ビットコインの最大の特徴は、物理的な実体を持たない「デジタル資産」であることです。
ビットコインは取引所という場所で購入できます。
それをウォレット(デジタル財布)に入れておけば、パスワードさえなくさなければ世界中どこにいてもアクセス可能で、紙幣や金のように物理的に持ち運ぶ必要もありません。
ウォレットには取引所などのオンラインで管理できるホットウォレット・オフラインで物理的に管理できるコールドウォレットがあります。
コールドウォレットでビットコインを管理する場合、誰かに依存せず、自分自身で所有・管理できるという点で、これまでの資産とは一線を画しています。
コールドウォレットの注意点: パスワード(秘密鍵)を紛失すれば資産を二度と取り出せないという、自己責任の重い側面もあります。
資産の自己管理ができるのであれば、持ち運べるデジタル資産として、個人が自由に保有できる新しい時代の金融のかたちだと感じています。
ビットコインと金、法定通貨の比較表
| 特徴 | 法定通貨 | 金 | ビットコイン |
| 発行上限 | なし | あり(採掘量依存) | あり(2,100万枚) |
| 中央管理 | あり(中央銀行) | なし | なし(ブロックチェーン) |
| 価格変動 | 低 | 中 | 高 |
| 歴史 | 約100年(現制度) | 数千年 | 16年(2025年現在) |
| リスク | インフレ・国家は常 | 偽造・保管コスト | 紛失・ハッキング・暴落 |
参考リソース:暗号資産の法的定義やリスクについては、金融庁公式ホームページ「暗号資産の利用者のみなさまへ」をご確認ください。
筆者の運用戦略:ポートフォリオの10%に留める理由

私は現在、約0.05 BTC(約87万円:2025年8月時点)を保有しています。
あえて「資産全体の10%」という控えめな比率にしているのは、「ビットコイン特有の激しい下落リスク(ボラティリティ)」を想定しているからです。
配達という「安定した労働所得」があるからこそ、その一部を、将来のインフレ対策としての「デジタル金」に回す。
これが私の「生活をデザインする」ための一つの答えです。
※投資はあくまで自己責任のため、参考程度にご活用ください。
▼基本的な投資方針の考え方については下記の記事で解説しています。
将来的な普及
現在はビットコインの送金や購入に手間がかかりますし、初心者には少しハードルが高いように感じられます。
しかし技術やサービスの向上によって、よりユーザーフレンドリーな環境が整備されれば、一般的に取引しやすくなるでしょう。
また私自身は「今は難しいけど、将来は当たり前になる」ものに先行して投資したいという思いがあります。
ビットコインの資産特性とは?金や法定通貨と徹底比較まとめ
仮想通貨であるビットコインは、初心者を含めて購入難易度が高くボラティリティ(価格変動)の大きい投資対象かもしれません。
しかし、その希少性と法定通貨とは逆の非中央集権的な仕組み、金に似た性質から、将来的には今よりもっと多くの人が資産の一部として持つようになると私は考えています。
私にとってビットコインは「儲けるため」だけではなく、自分のお金を自分で管理できるもの。
それが将来美しくなる資産として、静かに買い続ける理由です。これからも無理のない範囲で、少しずつ保有枚数を増やし続けていくつもりです。



