商品を購入すると、売上の一部が販売プラットフォームからしんでざいんに支払われることがあります。
4年間続けたUber Eats(ウーバーイーツ)の配達アカウントが停止されてから、気づけば数ヶ月たちました。
その間、私は出前館やmenu、Rocket Nowを中心にフードデリバリーの配達を続けてきました。
数ヶ月前までは感じなかったのですが、ある日「注文者やレストランの従業員とうまくコミュニケーションが取れている」と気付いたのです。
そう、私はストレスから解放されていたのです。
確かにUber Eats(ウーバーイーツ)での配達は報酬や自由度が高く、システムも洗練されていますが、その裏には気づきにくい見えないストレスがありました。
この記事では以下を説明していきます。
- Uber Eats(ウーバーイーツ)で感じていた具体的なストレス要因
- 辞めてからどう変わったか
クエスト

Uber Eats(ウーバーイーツ)には「クエスト」という一定数の配達をこなすと追加報酬がもらえる仕組みがあるのですが、ここにストレスの種が潜んでいました。
クエストには2種類あり、1週間を通した通常のものと、気候の悪化や何らかの要因で需要が増加し供給が減少することを見越して突発的に発生するものがあります。
報酬内容は個々の配達員によってランダムに届けられ配達員過多による個人へのオーダー依頼の減少が発生していました。
また、クエスト達成状況によってオーダー配分が調整されている感覚があり、具体的にはあと1件配達するとクエストが完了するという状況で今まで定期的に届いていたオーダー依頼がピタッと止まる現象がありました。
「クエストを達成できるのか・今日はクエストがあるのか」という不安や焦りに毎日追われ、長時間拘束されているのと変わらない精神状態または、長時間働かざるをえない状況になっていたことで当時の私は周りへの配慮を気にする余裕がありませんでした。
住所不備
次にストレスだったのが住所不備問題です。
注文者の入力ミス、それともアプリの仕様かはわかりません。

いずれにせよ、住所が全く表示されないというケースが何度もありました。
そうなると、
- 注文者に電話(出ないことも多い)
- サポートにチャットで連絡
- 10分待機して処理を待つ
という面倒で時間のかかる工程が必要になり、たった1件でも指定住所へ到着後から5〜20分近く拘束されることもあり、クエストのプレッシャーと相まった負担になっていました。
警告メール

Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達をしていると、ある日突然、 「異常な活動が確認されました。」というメールが届くことがあります。
トラブルがあった際に自動送信されるようですが、中には身に覚えのないときにも受け取っていました。
サポートに記録を残してもらっていても、警告からアカウント停止に繋がる恐怖(実際私はそうなりましたが)は常に付きまとっていました。
Uber Eats(ウーバーイーツ)を辞めたら変わったこと
Uber Eats(ウーバーイーツ)のアカウントが停止されたことでフードデリバリーでの収入は半分になりました。(幸い私は以前からフードデリバリーの収入をほぼ投資に回していたので、早急な焦りはありませんでした。)
しかし、レストランでの料理の延滞には寛容になり、出前間やmenuでの住所不備はほぼないので注文者への商品の丁寧な受け渡しができるようにりました。
注文者やレストランへの気配りが出来る心の余裕が戻ってきたのは嬉しい誤算でした。
また、余った時間を有効活用するためにこのブログを始めることもできました。
まとめ

実際私も過去はそうでしたが、長時間労働でもいいから月に30万〜50万以上稼ぎたいという人には、報酬やオーダー数を考えるとUber Eats(ウーバーイーツ)は非常に向いています。
しかし、副業としてストレスフリーで気軽に始めたい人には、出前館、menu、Rocket Nowなど他の選択肢もおすすめです。
自分の目的やライフスタイルに合ったフードデリバリープラットフォームを選んでいきたいですね。