お金は貯めるだけじゃダメ?誕生日プレゼント・寄付・お賽銭の意外な効果

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お金を管理するうえで「節約」や「貯蓄」は大切ですが、必要な場面でしっかりと使うことも同じくらい重要です。特に、「見返りを求めない支出」は、日常に変化を与え、心の豊かさにつながります。

幸福度を高める意外な支出とは

ハーバード大学の心理学者エリザベス・ダンの研究によると、他者のためにお金を使うことが、自分の幸福度を高めることが実証されています。

ダンの研究によると、他人のためにお金を使うことは自身の幸福度を高めますが、その効果は寄付の具体性や影響の見えやすさに依存するといいます。

例えば、10ドルでマラリアから子供を守る蚊帳が提供されるような明確な寄付は大きな満足感をもたらすとしています。

「与えることを単なる道徳的義務だと考えるのをやめて、喜びの源として捉え始めてみましょう。」
“Let’s stop thinking about giving as just this moral obligation and start thinking of it as a source of pleasure.”

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つまり「見返りを求めない具体的な支出」は、自己中心的な思考から抜け出し、人とのつながりを強め、心の豊かさを育む効果があるのです。

では、どのような支出が人生をより豊かにするのでしょうか?

誕生日プレゼント:身近な人とのつながりを大切にできる

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家族や友人、職場の同僚など、大切な人の誕生日にプレゼントを贈ることは、相手との関係を深めるきっかけになります。高価なものでなくても、相手の喜ぶことが何よりの価値になります。こうした心のこもったやり取りが、日々の生活に温かみをもたらします。

寄付・ふるさと納税:社会や地域とのつながりを意識できる

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寄付やふるさと納税は、直接的なリターンを求めないお金の使い方の代表例です。

寄付:困っている人や社会貢献活動を支援する。

具体的な寄付の詳細がわかれば、自分の生活圏を超えたつながりを感じることができ、いっそう自分の幸福感につながります。

ふるさと納税:応援したい地域に貢献しつつ、返礼品で新しい発見がある。

ふるさと納税(総務省公式サイト)は、自分の実家や興味のある地域を応援しながら、その土地ならではの返礼品を通じて魅力を再発見できる制度です。
地元だけでなく、今まで関心がなかった地域にも目を向けることで、視野が広がり、思わぬ新しい発見があるかもしれません。

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私も実際にふるさと納税を活用していて、特におすすめなのが「ふるなび」です。

実際にトイレットペーパーや美術館の入場券などを自己負担金¥2,000の寄付でいただきましたが、他のふるさと納税サイトと比べても、以下のような点に魅力があります。

豊富な返礼品がラインナップ

掲載自治体数は1006自治体、掲載返礼品数は370,000点を超え、様々な返礼品を楽しめます。例えばA5ランク和牛、旬の海産物、家電まで、魅力的な返礼品が豊富に揃っています。

寄付額に応じてふるなびコインがもらえる

Amazonギフト券、PayPayポイント、dポイントなどに交換可能できます。実質的な「ポイント還元」があるのは嬉しいですね。

キャンペーンが頻繁に開催

対象自治体に寄付したりアプリから購入する事でポイント還元率がアップするキャンペーンが充実しています。

家電の取り扱いが充実している

他サイトでは扱いが少ない家電系の返礼品も豊富。実用品が欲しい方にもおすすめできます。

「ただ寄付する」だけでなく、「お得に楽しみながら地域を応援できる」のがふるなびの魅力です。 ふるさと納税をこれから始める方も、すでに利用している方も、一度チェックしてみてはいかがでしょうか?

お賽銭:感謝の気持ちを形に

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近所にかならずひとつはある神社やお寺。そこに足を運びお賽銭を入れる行為は、「願いを叶えてもらうため」だけではなく、今住んでいる場所に感謝をあらわす意味も持っています。

月に一回でも、手を合わせて心を落ち着ける時間を持つことで、日々の忙しさから離れ、気持ちをリセットすることができます。

見返りを求めない支出がもたらすもの

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Image : しん

これらの行為に共通しているのは、「自分のため」ではなく具体的な誰かのため」にお金を使うことです。見返りを求めずに与える行為は、自分の考え方や価値観に変化をもたらし、自己中心的な思考から抜け出す助けになります。

また、いざ自分が困ったとき、自然と周りから助けてもらえることが増えるのも、こうした行動の大きなメリットです。普段から身近な他者に気を配り、気持ちよくお金を使うことで、人間関係が豊かになり、結果的に自分にとっても良い循環を生み出せるのではないでしょうか。

「お金は使うためにある」という考え方を大切にしつつ、どこにどう使うかを具体的に意識することで、より充実した生活をデザインしていきましょう。