ウーバーイーツ(Uber Eats)のアカウント停止の基準が名言化されていません。
おそらく公表してしまうとそれを対策され悪用されることに危惧しているからでしょう。
今回は私の経験をもとにアカウント停止の基準を考察し、Uber Eatsへの提言をご紹介させていただきます。
私の例
私の場合のUber Eatsの配達アカウントが停止された経緯をご紹介します。
不可抗力による配達キャンセルを2件同社に報告していました。その2件とも警告メールが来ていました。
さらに身に覚えのない警告メールも1件送られていました。
これらはすべて1ヶ月内で起こった出来事です。
そしてその翌月にアカウントが停止されていました。
想定されるアカウント停止基準

上記を踏まえると30日以内に警告メールを3通受け取るとアカウント停止という仮定基準が導き出されます。
身に覚えのない警告メールを受け取ったがどうすればいいかという疑問があり、サポートに問い合わせると
「無視してください。」
といったサポートが受けられます。
警告メールが来てからどの程度でカウントがリセットされるのかはわかりませんが、上記仮定を勘案すると無視はできません。
※おそらくアカウント停止基準を知るのは配達をできない人か、できなくても困らない人に限られているのでしょう。
配達パートナーが現状できる対策

少なくとも警告メールが来たら30日(仮)は稼働を控えるもしくは、稼働しないことが身を守る最善の方法と解釈したほうが良さそうです。
その間は出前館やロケットナウなど他社デリバリーで稼働すると良いでしょう。
Uber Eatsへの提言

日本の代表 ゼネラルマネージャーの中川晋太郎氏はしばらくは配達を人間に依存せざるをえない状況と言います。
将来的には自動運転技術を活かした配達に繋げたいが、当面の間配達がすべてロボットに置き換わるとは考えていない。
マイナビニュース 2025年3月10日
悪用対策としてアカウント停止基準を公開しない理由はある程度理解できますが、アカウント停止基準『30日以内のスリーアウトでアカウント停止』(仮定)は公表しても良い気がします。
そうすることで配達パートナーはある程度の基準を守った安心できる環境での労働を提供でき、ウーバーイーツ(Uber Eats)としては配達パートナーとの良好な関係構築が期待できるからです。
いずれにしても顧客への安定したサービスの提供を目的としています。
まとめ
今回はUber Eatsの配達アカウント停止基準の考察とUber Eatsへの提言をご紹介しました。
配達パートナーの方は今回の記事を参考に自身の身を守っていただく手段として活用していただければと思います。
ウーバーイーツ(Uber Eats)はS&P500に入ったことですし、そろそろスタートアップ感から抜け出し次のフェーズに移行しても良い時期ではないでしょうか。
配達パートナーとのさらなるWin-Winの関係構築が実現されることを願っています。